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2007年11月13日 01:38

新曲解説のコーナー 第壱回目

結構ブログさぼってしまっていましたが気を取り直してこんなことしてみようかなと思います。

我々Loco-Passionは現在月一というイベントの周期に合わせて
一月一曲というペースで新曲を量産しているわけですが、その生まれ来る新曲たちについて
ここで蛇足ながらも解説という形で筆を取らせていただく次第でございます。

音楽と言うものは、聴き手によって人それぞれ、十人十色の受け取り方があるもので、
音楽と言うものの素晴らしさはそこにあったりもすると僕は勝手に思っています。
正直僕は自分の生み出した楽曲についてくどくどと能書を垂れるミュージシャンは嫌いですし
そういった行為は聴き手がその音楽を素直に受け止めることの妨げにもなると思っています。

ですので、ここで楽曲に関して触れるのは音楽的なことだけにしようと思います。
観念的な部分は皆さんの感性に委ねることにします。
第一回目の今回は、「地球」です。

キーはC、サビはオーソドックスなⅡ-Ⅴ-Ⅰの代理コード混ぜつつの変形パターン
Aメロはカノン進行と、あくまでもシンプルに拘って作ってみました。
わかりやすさに拘ったところが、キャッチーな出来に仕上がった秘訣だと思っています。
シンプルなコード進行ですが、歌メロにテンション混ぜたり経過音に半音混ぜたりと、
お洒落感を出せるように頑張ったつもりです。

シンプルでオーソドックスな進行と言いましたが、少しドラマチックさを出すために
Bメロで代理コードを多用した部分転調のようなことをしています。
一瞬だけ部分的にE♭のキーになります。
ここで少し浮遊感を出しつつ、サビ直前で原キーのドミナントのコードを持ってくることにより
サビには元のキーに戻っているという、ちょっと小洒落たことをしてみました。

サビでもBメロで使った代理コードをそのまま活かすよう、フレーズの区切りや
終止に向かうコードをA♭→B♭と続けてドラマッチックな展開に仕上げてみました。

キーボードの音色は主にオルガンです。
ドローバーの下四つを引っ張るというこれまたオーソドックスなスタイルに
パーカッションとオーバードライブを若干かけて少ししゃりしゃりとした音色にして
他の楽器隊との区別を計ってみました。

この曲はリズムがレゲエっぽい感じで、キーボードもオルガンでレゲエっぽいリズムを
ずくちゃかずくちゃかやってるわけですが、実はこの曲を作ったきっかけは
単にそのオルガンのずくちゃかっていうリズムを曲で使ってみたかっただけっていうことだったりします。

Tbのソロの後に静かなBメロ(Cメロ)が出てくるのですがそこだけピアノです。
そのままの流れでサビへと続くのですが、盛り上がる直前、ボーカルとピアノだけになるところがあります。
ここの音色が実は一番苦労したところで、ピアノにリバーブを深くかけているのですが
これがまたなかなか調整が難しく、何度も失敗しました。

リバーブかけすぎてもお風呂場のエコーみたいになってしまってボーカルの邪魔してしまうし
かけなさ過ぎるとやってる意味ないしで何度か試行錯誤を繰り返しました。
一番地味で目立たないところに一番労力を注いでいたりします。

鍵盤はこんな感じです。
他の楽器のことが知りたければ他の楽器の人に聞いてくれ。

とまあこんな感じでない知識を振り絞って理論的なことを書いたりしてみたりしたわけですが如何でしたでしょうか?
完全に僕の自己満で書いてみました。
前置きのところでも言った通り、観念的な部分の受け取り方に関しては皆さんの感性に委ねます。

次回は酒Day Night Feverで初お披露目した新曲「Heaven」について書こうと思います。
たぶんあんまり読んでる人いないと思うけどお楽しみに。

Key ひらりん

 

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