2006年5月28日 22:23
ピンクの太った美女

世界的人気の村上春樹氏の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」より
女はむっくりと太っていた。若くて美人なのだけれど、それにもかかわらず女は太っていた。若くて美しい女が太っているというのは、何かしら奇妙なものだった・・・・・同じ若くて美しくて太った女でもそれぞれ肉のつき方に差があって・・・・人間の太り方には人間の死に方と同じくらい数多くの様々なタイプがあるのだ。
以前こいつを読んだ時、もちろん痩せてる事が美女の条件などとはこれっぽちも全く思っていないけど
「美しくて太った女ってなんや?考えた事もなかった」などと思ったりした事があった。
「若くて美しくて太った女」という響きに妙に惹かれてしまい以降、この「若くて美しくて太った女」を偶然見かける事があると反応するようになってしまった(自分の事は棚に上げてアホですみません)。
それで分かった事は確かに小説どおり太り方にはタイプがあって(あ、もちろん着ている服も見た目に関係してくるやろけど)万遍なく綺麗に肉がついててシルエットが美しい人と、そうでない人がいる事もわかった。
私の予想ではまぁ当たり前に食べるものとか、生き様?とか体型、骨格はそりゃ、かなりでかい。
今の段階で統計的に多いのはそういった要素と絡み合って、生来人それぞれに持ってるベストな体とかがあって中肉中背もしくは細い人が太った場合が奇妙に感じるケースが多く、太り方が割と万遍なくてお上品(どこかしら太り方が控えめで奥ゆかしい)美しく見えるのじゃないかしら?、と思ったりした。
そんなわけで先日私はこの小説の「若くて美しくて太った女」しかも「ピンクのスーツを着た」本から飛び出てきたような女性に電車で遭遇してしまい軽く衝撃を受けて彼女が電車を降りるまで人と人の間からチラチラと見てしまった。
目が合わないかとヒヤヒヤしながらも。
ほんとにピンクのスーツやってん。
ほんまに美しかって。
これでメロンの香りがしてくれば完璧なんやけどさすがにそこまでは・・・;
電車混んでてよかった・・・・
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